公認会計士試験の勉強と幼稚園児の存在は、正反対に位置する
【公認会計士試験の勉強】
・論理的
・合理的
・現実的
【幼稚園児の頭の中】
・理由がない(非論理的)
・二度手間大好き(非合理的)
・魔法使いになりたい(非現実的)
というように、正反対に位置しています。
そのため、子どもには公認会計士の試験勉強が何かを説明する余地はなく、当然、理解もしてもらえません。

上記写真は、管理会計論の論文対策集(CPA池邉先生)ですね。私はリビングの食卓で勉強をしていたのですが、テキストを広げたままにして他の用事をしていたところ、アンパンマン、ばいきんまん、ドキンちゃんが、ワンポイントを紹介している形になってしまいました。
子どもがそばにいる限り、 「見て見て」「一緒に遊ぼう」「お腹すいた」「公園に連れて行って」と、まとわりつくことになります。
電卓はおもちゃに早変わり、蛍光ペンは奪われて赤ちゃんの時は「すぐ口に入れる」、幼稚園児は「ペンでどこでも書こうとする」といった事態になります。このように、度重なる横やりの結果、連結の計算問題なんか解いている時は、必ず集計漏れが発生します。
勉強時間を確保するためには、
・保育園に預ける
・幼稚園に預ける
・睡眠時間中
しかありませんでした。
私の場合は、「子どもと一緒に過ごしたいけど、勉強もしたい」といった選択はできませんでした。
公認会計士試験の勉強法と子育て法の共通点
公認会計士試験の勉強法と子育て法は共通している部分があります。
公認会計士試験の勉強法は、千差万別であり、正解は存在しません。
子育て法も、これまた千差万別であり、正解は存在しません。
勉強法も子育て法も「これで良いのだろうか」の延長で、やっとの思いで今日を迎えるといった具合です。
しかし、勉強法と子育てに共通点はあるといったものの、アドバイスの受け止め方においては、私の中では違いがありました。
例えば、子育てについてアドバイスをもらった時、「あなたのやり方が間違っている」「こうすべきだ」というアドバイスも含めて、そのアドバイスが全てではないと思います。あくまでその方の経験した子育ての話であり、赤ちゃんによっては、全然泣かない赤ちゃんもいれば、一日中泣いている赤ちゃんもいるからです。子どもの性格や育った環境が違えば、異なる子育てになると思います。そして、子育てには、目指すべきゴールが子どもの数だけ存在するのではないかと思います。
一方、受験予備校の先生から「あなたのやり方が間違っている」と指摘を受けた時は、素直に従いました。私より先に合格した受験仲間のアドバイスは真摯に受け止めました。なぜなら、受験予備校の先生も、受験仲間も、「公認会計士試験に合格する」というたった一つのゴールに向かう点で同じだからです。
公認会計士試験の勉強法については、公認会計士試験の合格者にアドバイスをもらうことが、最も近道になると思います。公認会計士試験の受験予備校には「合格者の声」が記載されたパンフレットがあり、勉強を始めた頃は、それらを読んで色々試していました。受験仲間が先に合格した時は、私が不合格になるたびに相談していました。受験予備校の先生の中には公認会計士の方もいらっしゃいますので、先生にも積極的に質問していました。
ぜひ、皆さんも、たくさんの方にお話しを聞いて、実践してみて、自分なりの「落としどころ」を見つけてほしいと思います。そして、一度「落としどころ」を見つけたとしても、自分の置かれた状況に合わせてどんどん変化させ、納得のいく方法を見つけてほしいなと思います。


